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選挙が終わるまでは、同人雑誌どころでないか・・スミマセン

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月16日(月)14時01分34秒
返信・引用
  ・自民党の調査では、この中盤までは当確は230そこそこで、
新聞社の調査ほどには優勢ではなく、苦戦しているという観方。

・立憲民主と共産の共闘候補は、自民と互角に戦っており、
予断は許さないと、自民党は厳しい観方をしている。

・後半にとんでもないどんでん返しも予想される。

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解散選挙の予想??? 野党は200議席の大台に乗せるかどうか・・過半数は微妙か・・思ったよりも伸びない「希望」

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月14日(土)03時49分9秒
返信・引用 編集済
  ・野党の議席予想。カッコ内は現議席。

希望の党 60(57) +-10     自民党270(284)+-10

維新の党 15(14)  +-3         公明党 30(34)+-3

立憲民主党35(15)   +-5        諸派・無所属30その他+-3

民進無所属15(21)+-3
しt
共産党  20(21)+-3

・・自民党は野党の分裂により予想以上の有利な戦い。
  現有議席に届く勢いで野党分裂の漁夫の利を得て勢いがある。

・・希望は当初150の大台も予想されたが、
  排除の小池発言から失速、有権者が背を向けて苦戦を強いられている。

・・立憲民主は同情票を集約して勢いを見せており、
  2倍増から3倍増をうかがう勢い。

・・公明は、立憲民主と共産の共闘によって、
  思わぬ苦戦を強いられて厳しい戦い。

・・共産は、立憲民主との共闘により、
  自民候補と互角の戦いを継続しているが、
  厳しい戦い。

・・維新は、自民と立憲民主の間にはさまり、
  苦しい戦い。

・・無所属では、民進系候補が同情を集めて健闘している。


     衆院党派別立候補者数

総定数465   小選挙区定数289  比例定数176  単独  公示前勢力

自 民332         277      313  55   284

希 望235         198      234  37    57

公 明 53           9       44  44    34

共 産243         206       65  37    21

立憲民 78          63       77  15    15

維 新 52          47       52   5    14

社 民 21          19       21   2     2

こころ  2           0        2   2     0

諸 派 91          44       47  47     0

無所属 73          73        -   -    45

 計 1180        936       855 244   472 欠員3



  

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「季刊午前」(福岡市)5に観る詩作品

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月11日(水)13時11分51秒
返信・引用
  ・この雑誌の詩作品は個性的で方法意識を持った優れた作品が多い。

・田中圭介「むしのつぶやき」は、単なる現実の虫の話ではなく、
癪の虫、塞ぎの虫、虫酸を出す虫・・というように色々な比喩的虫の話も入り
虫の知らせ、虫の居所が悪い・・などの意味喩に深入りして、
作者の虫にまつわるあらゆる世界を取り込んで日常を語る、という内容で新鮮。

・橋本明「時の庭」は、日常の中の時間と空間の因数分解というような着想が新鮮。

・降戸輝「放流」は、ダムの放流音という自然とオフィス生活とを
交互に描写し、その段差を流れる意識の流れを描写。

・安河内律子「耳鳴り」は、聴覚の不思議に着想し、
「独りぼっちでも大丈夫と聞こえてくる」の一行の着地が効果的。

・吉貝甚蔵「ミルトの帰還」は、「世界が三人称を排除する
この一行が心に残った。

・脇川郁也「まだ見ぬひとに」は、
「瞬きも許さない閃光に焼かれ/道を閉ざされるぼくたちのことを/明日を生きるひとは何と名つけるだろう」
この一行が余韻を残す。

  ・詩を考へ詩言葉ならべ見上げれば秋の青空あくまで高し  石塚 邦男

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「欅坂(けやきざか)46」の「不協和音」の歌詞が象徴的だ  立憲民主党の枝野代表が好きな歌・・・だって・・・

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月11日(水)06時24分49秒
返信・引用 編集済
      「不協和音」・・・・(不条理な反抗の歌でなく、条理のある反抗の歌だな)・・・


  僕はyesと言わない 首を縦に振らない

周りの誰もが頷いたとしても ぼくはyesと言わない

  僕は沈黙しない 最後の最後まで 抵抗し続ける

    叫びを押し殺す oh oh oh



     見えない壁ができてたの oh oh oh

ここで同調しなくては 裏切りものか ? 仲間からも撃たれるとは思わなかった


    oh oh oh 「ぼくは嫌だ」

不協和音を僕は怖れたりしない

    嫌われたって 僕は僕の正義があるんだ

    殴ればいいさ 一度妥協したら 死んだも同然

       支配したいなら 僕を殺してから行けよ


       君はyesと言うのか 軍門に下るのか 理不尽な事とわかっているだろう

    君はyesと言うのか プライドさえも捨てるのか

反論することに何を怯えているんだ



    大きなその力で oh oh oh ねじ伏せられた怒りよ oh oh oh

見て見ぬふりしなきゃ仲間ハズレか?

    真実の声が届くって信じたよ oh oh oh


       「僕は嫌だ」


    不協和音で既成概念を壊せ

  みんな揃って同じ意見だけではおかしいだろう

意志を貫け ここで主張を曲げたら生きてる価値がない

    欺きたいなら僕を抹殺してからいけ


ああ 調和だけじゃ危険だ ああ まさか自由はいけないことか?

    人はそれぞれバラバラだ

何か乱すことで ひとつもっと新しい世界


    「僕は嫌だ」

    不協和音を僕は怖れたりしない

   嫌われたって僕には僕の正義があるんだ

殴ればいいさ 一度妥協したら死んだも同然

支配したいなら 僕を殺してから行けよ

       Discord  Discord

       yeah  Discord






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乃木坂とか欅坂とかいう女子集団のグループ歌手のニヒリズムが気になる

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 9日(月)04時49分17秒
返信・引用 編集済
  ・歌詞もだが踊りもニヒルだ。冷めた感じですね。
時代を現していると言えばそれまでかもしれないが、
この坂少女グループのニヒルな歌と踊りが出てからは、
フォーティ何とかいう可愛いだけのグループは影が薄くなったですね。

・時代は平成の終わりを告げ、新時代に転換ですかね。
政治も文学も不協和音の時代に突入ですか・・。

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全共闘世代前後の親は戦中派世代

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 9日(月)00時35分12秒
返信・引用
  ・親が戦中派であるから、この影響を良くも悪くも受継いでいる。
戦争とは何だ、その思いは複雑だろう。

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象徴作品の面白さとミステリアスな深さ 草原克芳「地下聖家族」の読みの論争から学ぶ

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 8日(日)19時24分40秒
返信・引用 編集済
  ・カフカの作品を読むと、物語を新しい角度で読み直さざるをえなくなる。
ときには、二通り、三通りの読み方をしなければならぬように思えてくる。

・じつは、これは著者の企図したところなのだ。
象徴というものはつねに全体としてあるのであり、
逐語訳というものはありえないのである

・象徴というものは、つねに象徴を用いる人間を超え、
その人間が表現していると意識している以上のことを
語らせるものなのだ。(アルベール・カミュの言葉)

「カプリチオ」の掲示板で、草原克芳作「地下の聖家族」の作品の読み
について論議されているのを拝見して、
上のようなアルベール・カミュのフランツ・カフカについての言葉が思い出された。

・なぜ、男は穴を掘ることに執着しているのか・・。
草原克芳作「地下の聖家族」の作品の象徴性。

・一つの作品を読むとき、作品全体の「象徴性」・・・これを読み落とさないことが、
一編の作品を読むときの初歩的な読者の姿勢でなくてはならないものだ。
「この作品で、作者は何を言いたかったのか」
これを押さえた上で、部分の読みを展開しなくては、
昨今の文芸批評家によく観られる印象批評というような
通俗的な素人の読みで終わることになる。

・小川原健太、大堀俊靖という二人の優れた文芸批評家の論議は
読者に「作品の読み」の原点を考えさせてくれたものであった。

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競馬の予想じゃあるまいに

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 7日(土)13時49分25秒
返信・引用 編集済
  ・ま、政治ごっこだな。
ごっこ遊びも当選しなきゃできないからな。
競馬の予想じゃあるまいし、小池百合子が出るか出ないか
万札積んで丁半の賭けをしているアホウまでいる。

・立憲民主党の生真面目さが愛らしく見える・・・なんて
政治も予想屋の遊びになってしまったか。

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リベラル派野党連合成る

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 7日(土)03時58分58秒
返信・引用
  やれやれ、ようやく立憲民主党、共産、社民のリベラル野党連合の形ができた。
立憲民主党の新党も、小池百合子の希望の党から排除された旧民進党の面々が集まって
リベラル系の集団が形成され、第一次公認立候補者六十人余を発表できた。

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旧民進党のリベラル派が「立憲民主党」立ち上げ

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 4日(水)04時17分54秒
返信・引用
  ・小池百合子の「希望の党」が、民進党のリベラル派を排除したため、
行き場を失ったリベラル派は枝野氏を中心に「立憲民主党」を立ち上げて
選挙に臨むことになった。民進党の残党のおそらく最低20人から30人は
これに同調して選挙に臨むことになる。

・せっかく反自民の「希望の党」で野党がまとまりそうな雲行きが、
一転して中身は違う野党の乱立と元の木阿弥になってしまったようだ。

・保守同士の二大政党の夢は、未だ遠いようだ。
これでは。安倍自民党政権が倒れても、頭をすげ替えた「自民党」の天下は
まだまだ続くという図式は変わりないような気配。

・もちろん、自民党は最低でも50議席はダウンするだろうが、
「希望の党」の人気は、今回の小池百合子の排除の思想に失望した有権者が
相当数いて、下火になっており、小池百合子神話は翳りを見せているため、
「希望の党」人気は当初の勢いにブレーキがかかっていて、
せいぜい「希望の党」の当選者は、150いけばいいところ・・・という感じだ。

・となると、枝野のリベラル派「立憲民主党」は、案外善戦するかもしれない。

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「風嘯」同人の田中史さんよりお便り

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 2日(月)21時47分16秒
返信・引用 編集済
  秋野彼岸が過ぎ、朝夕の涼しさにほっとするようになりました。
初めてお便りさせていただきます。
「風嘯」37号の作品取り上げてくださったことについて
同人の岩本から7月に報せがありました。
その中で私の詩についてご好意に満ちた感想をいただき嬉しうございました。
短歌まで作ってくださりびっくりしてしまいました。

詩人という自覚もなく詩を書いていますので、
自分の詩を楽しみにしてくださる方が友人以外にもいらっしゃったことも
一つの驚きでした。ありがとうございます。
お礼の手紙をと思いながら、すっかり遅れてしまい申しわけございません。

実は7月頃から全く詩が書けなくなってしまいました。
不純な天候についていけないとか、世の中が不安とか家事多忙とか
言い訳ばかりでてくるばかりで「書けない」自分がいるのです。
それもお礼の遅れた理由でした。
詩人と言っていただいたのに恥ずかしいことです。

至らぬながら「魂が秋野に響かふ」ことを願って
秋を迎えたく思っております。ありがとうございます。
今後とも同人誌へのご支援のほどよろしくお願い申しあげます。

変りやすい天候が続きます。どうぞお体大切にご活躍くださいますよう。

                 9月28日     田中 史


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民進党北海道は、民進党リベラル派の枝野氏らと選挙に臨むことに

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年10月 2日(月)01時23分15秒
返信・引用 編集済
  ・北海道民進党は、希望の党に行かず、民進党として戦うことを確認した。
北海道の野党は、歴史的に言って、社会党時代から野党は共産党と共闘して
自民党と闘ってきた長い伝統がある。

今回、民進党の衆議院所属議員は、選挙に臨むにあたり、
小池百合子の希望の党に加わることになり、前原代表と小池百合子の間で、
民進党の立候補者は、希望の党から出ることになった。

だが、小池百合子は「希望の党の政策に賛同しない者は受け入れない」として、
選別を宣言したので、民進党のリベラル派は反発していた。

民進党北海道では、これらの情勢を分析した結果、
北海道支部では、選挙区の立候補者のほとんどは「民進党」で立候補することを確認、
希望の党には入党しないことになった。

こうした民進党北海道支部の意向を受けて、共産党北海道支部は、
そういうことなら、民進党と共闘しても良い、として、
従来通り、民進と共産が共闘して選挙を戦っていくことを確認したという。

希望の党から排除されている枝野氏らリベラル派が新党を立ち上げれば、
北海道の民進党立候補らは、枝野派と行動を共にすることになりそうで、
なお情勢は流動的だ。

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合評会の常識と非常識・・合評とは何ぞやの心得

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月29日(金)15時13分1秒
返信・引用 編集済
  ・合評会の在り方は、同人誌の伝統的なしきたりによって、それぞれ異なるが、
基本は昔から同じだ。

・司会者が居て進められるが、司会者が居ない場合も、
脱線しないよう会の進行がスムーズに行くよう目配りする者が必要だろう。

・作品合評は、まず出席者全員一人ずつ総論の意見を述べることから始まるのが常識。
次に各論に入り、合評を深めるのだが、ここで重要なのは、
作者の意見は、最後に行うのが常識。作者が途中で、出席者の作品の感想にいちいち反論していては切りがない。
そこで、作者の弁明は、合評の最後にまとめて行い、
途中で反論しない、というのが常識。

・作者によっては、途中でよく自己弁明する者がいるが、
これはいただけない。非常識というもの。

・ただし、掲示板の作品については、その限りではないのは当然である。
掲示板では、読みたくない者は読まなくていいわけだし、
何度も読み返した末に、互いにじっくり反復反論もできるからである。

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ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」の<希望>

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月27日(水)08時10分14秒
返信・引用
  ・期せずして、小池百合子の新党の党名が「希望」

ユヴァル・ノア・ハラリのホモサピエンス思想の具現化を

日本の政治の世界に取り込んだところなんぞ、

小池百合子という女性政治家が時代の匂いを嗅ぎ分ける臭覚に

卓越していることを証明したことになるか・・。

今や、政治も文学的香気を放ちはじめたかな。

さてさて、新しい波が同人雑誌にもうねりをもたらし始めているぞ。

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ありがとうございます

 投稿者:『嵐の会』風野涼一  投稿日:2017年 9月26日(火)19時34分18秒
返信・引用
  このたびは、私たちの同人誌『嵐』-らんーの「第21号」と「第22号」のご批評をたまわり、厚く御礼申し上げます。

文学者としては、私たちはまったくその実力もない愚鈍な作家集団にすぎません。それでも書いているのは、やはり「小説」というジャンルに惚れ込んでいるからだと思います。
もっとも、惚れ込んでいるのなら、もっとマシな作品になってもおかしくはないとは思いますが、そうなれないのは、おそらく私たち同人が全員、全力を尽くして「文学」というものに向き合っていないからではないかと思います。

書けば書くほど「文学」というものが、どういうものなのか、わからなくなるときがあります。
それでも拙い小説を書き列ねているのは、内なる思いを表現したいという気持ちがあるからだと思いますが、その「内なる思い」に対する考察の深さがおそらく足りないからかもしれません。

「文学に対する姿勢」は、同人一人ひとりが真剣に考えていると思うのですが、その真剣さがまだまだ不足しているか、努力の矛先が間違っているのかもしれません。
そのことを思うと、なんとも歯がゆい思いがいたします。
 

カプリチオ掲示板連載の草原克芳作・「地下聖家族」の小説手法は、太宰治的女性独白体であるが・・

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月25日(月)10時36分57秒
返信・引用 編集済
  ・この小説の描写方法は、一貫して女の子の視点で描かれているところ。
読者は、この女の子の立場に感情移入して読み進むことになるので、
すんなり感情を移入できると、読者は抵抗なく読み進むことができるだろう。

・だが一方で、女の子の立場に感情移入できないと、
読者は、その語り口調になじめず、抵抗を覚えることになるかもしれない。

・金日成の死去の時期の<聖家族>の日常とその振る舞いを描いた作品なのだが、
語り手の女の子の振る舞いも<独白体>手法でそれなりに書けている上、
面白いのは奥さんと亭主のお母さんとの微妙な女の感情のもつれ、
ここがパターン通りの主婦と姑の隠微な感情のもつれが、微細に面白く描かれていて、
作者の腕の見せどころ。しかもそう自覚して描かれている点で興味深かった。

・穴掘り亭主の異常心理は、異常というよりはむしろ、
現在の北朝鮮のメタボ独裁者の挑発、威嚇の振る舞いに対する
一般庶民の漠然たる不安を極端化したものとして
現在の読者にはリアリテイがあるでしょう。
時期的なものとして、この作品を連載した作者草原氏の意図は明確ですね。

・ところで、日本文学における<女性独白体>は、有名なところで言えば、
太宰治を嚆矢とするだろう。
卑近な例では、「群系」38号に相馬明文氏の「太宰治 女性独白体」の論考がある。

・草原氏のことだから、この「聖家族」の作品において、
太宰治の手法を凌駕する作品を一編ものにしてみようと志したかもしれない。
そのような大それたことでなくても、少なくとも独自の<女性独白体>のスタイルを
試みたに違いない。

・この「聖家族」の家族模様は、別の角度で観ると<人間のエゴ><家族のエゴ>が
どこまで許容されるか、の問題提起でもあるだろう。

・パラノイヤ的に穴掘りに精を出す男の狂気を、
家族はそれぞれの立場で反発しながらも、次第に許容していく・・・
それが<聖家族>個々の<聖>なる振る舞いと、作者は言いたいのか。

・ま、寸感ではそのようなこと感じて読んでました。

・題名の印象ですが「地下聖家族」は、付き過ぎの感ありで、単なる「聖家族」とした方が
比喩的に奥深い響きを読者に伝えるのではないかと思いましたが、どうでしょう。
「ああ、なるほど、それで聖家族か」と最後に題名の全体像が明らかになる・・
この呼吸を題名に生かすには、単に「聖家族」とした方が良かったのでは、と思いましたが、
どうでしょうか?

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手元に雑誌溜まりましたが・・急ぎの書き物あるので・・しばらくのご猶予を・・

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月24日(日)01時58分22秒
返信・引用 編集済
  ・贈られて来た雑誌、単行本は以下の通り。

・「新現実」129号(東京都)
・「海」18号(太宰府市)
・「じゅん文学」91、92、93号(名古屋市)
・「コブタン」44号(札幌市)
・「人間像」187号(北海道北広島市)
・「海峡派」139、140号(北九州市)
・小野友貴枝作品集・日記4巻
・「風恋洞」44号(秦野市)

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日本の排他的海洋水域は侵略されっぱなしとは・・・

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月22日(金)15時30分59秒
返信・引用 編集済
  日本のEEZ(排他的海洋水域)は、中国、ダイワン、韓国、北朝鮮の周辺諸国の船に
勝手に侵されているのに、日本は抗議はするものの、強制的な排除はしていない状態。
こうした手ぬるい処置で良いのか・・。

一番問題なのは、日本の南方の沖縄の南海域にある与那国島、石垣島周辺。
ここには中国、台湾の調査船が日本の許可なく海域調査をしている現実。
調査は、海洋資源調査、潜水艦のルート調査、地形調査色々だが、
けしからんのは、事前に日本の許可なく調査船を入れていることである。

事前に通報があれば、日本政府は許可するはずなのだが、
国際的なルールを無視して事前通告せず勝手に船を乗り入れていることだ。
逆に日本が中国、ロシアの排他的海洋水域に船を侵入させたら、
中国、ロシアがわから拿捕されること間違いない。

なのに、日本の海上保安庁は不法に操業する漁船に対しても警告して追い返すだけ。
これでは、何の効果も上げない。強制的に排除しないのは、なぜか。
政府は、周辺国とごたごたしたくないのだ。
拿捕しても裁判だ、留置だ、送還だと手間を考えれば、
追い返すのが面倒ないことで一番と考えるのも理解できるが、
それを良いことに、領海侵犯の船は引きを切らない。
日本の弱腰の足元を見抜いた侵犯だから、始末におけないわけだ。

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草原克芳「地下聖家族」の連載に・・興味津々なんですが・・・

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月19日(火)12時34分3秒
返信・引用 編集済
  ・この掲示板小説、
「カプリチオ」の掲示板に連載中なんですが、
大手企業に勤めていた主人公が、突然会社を辞めて
自宅の庭に、大きな穴を掘り出した・・・それを幼い子供が
「何で?」と観察する・・・という小説なのだが、さて・・・。

・一筋縄にはいかない<草原文学>ですから、どのような意味喩、アイロニーを
潜ませるつもりかと、時折のぞいているのですがね、
今のところは、作者の意図、小説のカラクリは明確には見えてないのですが・・さて・・

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台風一過・・・政治にはあまり口出ししないがいいかな

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月19日(火)12時00分30秒
返信・引用 編集済
  ・ついつい愚痴まじりに、政治批判を言いたくなるが、
この場は文芸の場なので、政治問題にはなるべく触れないようにと
最初から思っていたのだが・・・ついつい・・・

・そう言えば、こないだ「群系」という文学集団の掲示板を久しぶりに
一覧したら、かつて大賑わいであった政治論争は影をひそめて、
いっさいなくなっていた。はて、自己規制でもしたのか、
語り合って、政治談議はご法度と申しあわせたのか・・。

・萩野央、大堀敏靖、草原克芳などの論客が、口角泡を飛ばして
政治論議していたものだが、今は台風一過のように鎮まり返っていますね。
こうも急に静かになると、寂しいですね。
活発に政治論議されていた頃は、「いいかげんにうんざりだ。読みたくない」など
思ったものでしたが、こうも静かだと気が抜けたみたいな・・・。

・これは、やはり何らかの申し合わせで「政治にはふれないように」なんて、
大御所の横槍なんぞがあったのではと、失礼ながら忖度、勘繰り、邪推してます。

    ・文の道の御楯とならん熱月を過ぎて台風の季節に至る  石塚 邦男

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この戦時体制下、解散などしてる場合か

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月17日(日)23時34分51秒
返信・引用 編集済
  ・安倍晋三総理が解散、総選挙を考えているとしたら、

 狂っているとしか思えない。

 日本列島を北朝鮮のミサイルが何度飛び越えていると思っているのだろう。

 現在は、戦時下同様の体たらくなのだ。

 悠長に選挙カーに乗って、マイクを握っている場合ではないではないか。

 国民は「みんな死ぬんだったら、諦めもつくよね」と言い交わしているのを

 政治家たちは知っているのか・・。

 終戦の年の春、国民学校一年生になったばかりの私は、

 母の実家である田舎の村に疎開していた。

 王子製紙のある苫小牧町は米軍機の標的になるので危険だ、と

 田舎の学校に転校を余儀なくされたのだ。

 人口わずか二千人ほどの村にあった母の実家・・。

 空を飛ぶ飛行機の影を見ると、外で遊んでいても、

 反射的に、木陰に身を寄せて身を隠していた小学一年生の私だった。

 入学して間もなく、若い男の先生たちを戦地に送る激励会が

 何度かとりおこなわれ、日の丸の小旗を振って見送ったものだった。

 空を飛ぶ飛行機は、米軍の飛行機しかないことを知っていたのだ。

・今、空を飛び越えているのは、北朝鮮のミサイルだ。

 それも、姿が見えないだけになお不気味だ。

 75歳以上の戦時体験記憶のある年寄りは、

 すでに、先の大戦の記憶のトラウマを抱え込んでいる。

 それだけに、もう諦めの気持ちになっている。

 「みんな死ぬんだったら、仕方ないね。覚悟決めなきゃ」と

 戦争なんて起きるはずがない、と思っているのは、

 戦争の恐怖を知らない世代だ。われわれの世代は違う。

 最悪を考える。楽観はしない。それは戦時のトラウマを

 抱え込んで生きて来たからだ。この恐怖を、政治家は認識しているのか・・・。

 為政者は、国民が不安なく日常生活を送るよう国民に安心感を与える責任がある。

 いたずらに恐怖を煽る政治は政治ではない。国民に安心感を与える政治を望みたい。

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昨日から今日にかけて、初めてアクセス100を突破

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月17日(日)08時37分17秒
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  ・初めてアクセス100を突破しました・・・。
「季刊午前」「群系」の作品に触れたのが原因のようです。
アクセス人数を気にしているわけではありませんが、
「カプリチオ」の草原克芳さんの連携宣伝にもよるものでしょうね。

・「カプリチオ」の掲示板は、この場よりも毎日3割ほど
アクセスが多いようです。ですから、「カプリチオ」は
アクセス130以上はいってるでしょう。

・土曜日に「苫小牧市民文芸」の第3回校正の集まりがありました。
私は「羆神」の系列の作品50枚を出してます。

・啄木が函館、札幌、小樽と不運な放浪を重ねる運命の時期、
赤毛の羆一族が民族の移動さながら、死骨湖(支笏湖)を脱出、
洞爺湖地方へ逃れたあと、樽前山の大噴火が始まる話の場面です。

・「苫小牧市民文芸」は、50枚の作品、8500円で掲載してくれます。
「いぶり文芸」は50枚の作品掲載で、一冊1500円以上買えば、
掲載してくれるので、それぞれありがたい発表の場です。
田舎の文芸振興の官費のおかげですが・・。

  ・支笏湖は明治の昔「死骨湖」と言はれしわけはなぜと問ひゆく  石塚 邦男


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ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」の衝撃的な着想

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月16日(土)16時59分41秒
返信・引用 編集済
  ・今世紀最大のトータル思想の着想だろう。
このハラリの「サピエンス全史」については、
感想を書こうとしていたところ、「季刊午前」の片山恭一氏が触れていたので、
この場で少し触れておく。文学を志す者が必読したい類まれな好著である。

「人類はフィクションを描く能力を獲得したゆえ、地球の覇者となった」
この思想は、近間にありながら、これまでどんな思想家も着想できなかった視点。

・ハラリによれば、宗教も神話も科学も
ホモサピエンスの創作、つまりフィクション能力から生まれたもの。
そのフィクションを発想できたホモサピエンスが、
知恵も腕力も優れていた大型動物やネアンデルター人を凌駕して繁栄できた理由だ、とする。

・このフィクション発想の能力こそ、他の動物にはない
人類ホモサピエンスの特性であった、とする。

・このフィクション能力とは、
平たく言えば<希望>を展望できる能力と言えようか・・。

・しかし、人類ホモサピエンスは、今この特殊能力ゆえに
自然を破壊し、数多の生物を絶滅に追いやっている。それゆえしかも、
自らを滅びの世界へと導こうとしていることも予兆できるのだ。

・コヴァル・ノア・ハラリは、この著書でその結論まで暗示してはいないが、
ホモサピエンスの未来を楽観はしていない。

・ホモサピエンスのフィクション能力は、しかし、人類の滅亡を予感しているのは、
現代の文学作品を初め、芸術作品に表われていることを考えれば、
人類の未来は楽観できないことを感じ取れるのである。

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「季刊午前」55号(福岡市)4 注目の評論は片山恭一「フィクションの可能性」、充実した詩作品の数々

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月15日(金)18時20分30秒
返信・引用 編集済
  ・この雑誌の特色の一つは詩作品が充実していることである。
鹿野至の扉の「祈り」、田中圭介「むしのつぶやき」、橋本明「時の庭」、「真鍮の夢」
降戸輝「放流」、安河内律子「耳鳴り」、吉貝甚蔵「ミルトの帰還」、
脇川郁也「まだ見ぬひとに」など独自の詩境を持つ詩人たちがひしめく。

・注目の評論は、作家の片山恭一「フィクションの可能性」。時代を見据えた内容は
読み応えある新鮮なものであった。ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」を
引用して、「人間は平等である」という考えは、想像的現実にすぎず、
われわれの想像の産物であり、創作であり、フィクションである、と考える。

・そして、平等をかかげた聖書のフィクション、自由や人権も一つのフィクション
として信じられてきた歴史があり、なぜにこのフィクションが受け入れられたかを
問い詰めれば、それは大衆性を獲得したからだ、とする。

・ところが、現代は近代ヒューマニズムというフィクションを信じられなくなっている
と指摘する。そして、結論として片山氏は言う。
「神話が現実を変えるのである。神話とはフィクションであり、
構想され、創作されるものである」と。鋭い解析である。

・人類は、フィクションを設定して進歩をとげてきたことに思いをいたせば、
小説というフィクションの可能性は、ますます神話的に拡がっていくことが展望され、
未来は暗くはないことを知って勇気が湧くのである。

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会長ファイル―(群系38号)への御批評ありがとうございます

 投稿者:小野友貴枝  投稿日:2017年 9月15日(金)11時53分10秒
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  地域福祉というひとつの福祉の受け皿があり、在宅福祉を支えているのですか、なかなか陽の目が届かない。人間臭く、旧態依然としています。これらの経験者として、ドキュメンタリー化して表現したいと書き込みました。御批評ありがとうございます。  また、今年は、14歳から付けている、それこそ誰にも見せたことのない日記を、家族全員を敵に回して、62年間分刊行しました。「夢半ば」(文芸社)4巻です。是非読んでください。(すぐ送ります)職業を持った女性の生きようが、表現出来ている?と思っています。いまブログで「文芸同志会の暮らしのノートITOー作家小野友貴枝広場」で伊藤さんに支援して貰っていまはす。長くなりすみません。いつもつも根保さまの掲示板への感想など拝読しています。ありがとうございます。小野友貴枝  

細野・若狭新党結成へ 台風の眼になるか

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月15日(金)11時28分46秒
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  ・民進党を離党した細野豪志元環境相(静岡五区)と

小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員(東京10区)による新党が

年内結成の見通しのようだ。


民進党の笠浩史、後藤祐一両衆院議員も参加の意向で、

一昨日民進党に離党届を提出した鈴木義弘衆議も参加が予想され、

政党助成法の政党要件である国会議員5人以上を満たす人数になりそう。


新党誕生は、早ければ10月になる見込みで、

支持率低迷の民進党から先に離れた長島昭久、木内孝胤らも

参加する見通しで、新党は総数10人ほどに膨れ上がりそうだ。

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「嵐」22号(千葉市) 子供の世界を魅力ある方言で描く風野涼一「ゆきわり草」の魅力

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月15日(金)01時44分16秒
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  ・21号に続いて22号を。

・風野涼一「ゆきわり草」は、長塚節文学賞優秀賞受賞作品とある50枚の作品。
田舎の小学校の分校に東京から転校してきた女の子は、美人でずば抜けて頭の良い子で、
早速悪ガキたちの憧れのマドンナ的存在になる。女の子たちも最初は反感を募らせていたが、
そのうち、悪意の矛を収めてかしずくことになる。
そんな子供の世界を、味のある方言言葉でやりとりする会話を活かして魅力的に表現した作品。

・前号でこの作者の文学賞を目指して苦闘する作品「遠雷」を、
<漫画チック>と揶揄して批評したが、前作は漫画チックであるのに、
一転して、この作品は田舎の分校の子供たちの生き生きした世界を
瑞々しく描いて別人のようなので、驚いた。受賞したから言うのではないが、
襟を正して書くときちんとした作品を書ける腕があるということだろう。
但し、「長塚節賞」という性格の賞の場であるから、この作品が評価されたわけで、
別の<純文学世界>の場では、この作品が通用するかと言えば、
そうは問屋が卸さないことを知ることだろう。

・荒川玲子「モザイク・町」は、喫茶店に出入りする客たちの表情と会話を
店主の目線から描写したり、近所に新しい八百屋が開店しその賑わい、
喫茶店のビルの外壁工事にまつわる話など喫茶店の店主の目線から点描する
話などが味のあるデッサンで語られる内容に魅かれるものがある。

・水上あや「小さな侵入者」は、三輪車に乗った子が庭に迷い込んだ。
お母さんは?お家はどこ?と訊ねてみるが要領を得ない・・というような話を
達者に要領よく書いているところが買える。何も大それた文学的野心に満ちたことを書くだけが
文学ではない好例だろう。

・文学作品は、数学のように正解は一つだけとは限らない。
個性と作風勝負の世界なのである。
独自の個性的作風を磨くことだろう。

  郵便ー261-0011 千葉市美浜区真砂3-1-9  嵐同人会

       電話ー043-278-7467

  ・作品の評価さまざまあることの意味を心得て紡げよ君も   石塚 邦男

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掲示板を開設してひと月・・アクセス1500・・こんなもんでしょうね。

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月14日(木)20時55分32秒
返信・引用 編集済
  ・この「全国文芸同人誌評掲示板」を開設してから一ヶ月ですか、
アクセス数1500・・こんなものでしょうね。
徐々に拡散しつつあるようです。
読みたい人、気になる人は読み、
読みたくない人は読まないでしょう。

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「白老郷土文芸」36号(北海道白老町) 新鮮な筆筋は高橋ひばり「オリオン座」、北山幸太郎の貴重な連載物「白老町現代史」

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月14日(木)20時24分19秒
返信・引用 編集済
  ・郷土関係歴史の掘り起こしものが多いのが特色の白老町文化団体連絡協議会発行。
町の助成も若干出ている半官半民の同人誌という性格であろうか。
小さな地方都市で雑誌を出すとなると、
高齢化時代には、このような形態にならざるをえないことも半ば理解できる。

・小説は高橋ひばり「オリオン座」の軽快でモダンな筆運びが新鮮。
町の繁華街にある総二階のビルの一階にレトロショップ「満月堂」を開いて一年、
女主人田辺真知子は60歳になったばかりの口やかましいやり手。
海千山千の客を上手にさばいて商売繁盛している。
その店の二階に「オリオン座」というライブハウスがオープンすることになった。
そのオーナーが挨拶に来たのだが、これが真智子好みのいい男で、
真智子は初対面からのぼせてしまった・・。さて・・という小説なのだが、
文章が良い意味で今風の新鮮な感覚である上、
躍動感ある会話、饒舌に陥らない筋書き進行と、これも才能だろう。
20数枚の作品は通俗に流れず読ませた。

・加藤平八郎「上州民話の周辺」、北山幸太郎の連載「白老町現代史4」は
力作にして貴重な論考である。
200頁を超える町民文芸は、地域の精神文化の集積場所として
今後も地域おこしの一翼を担ってほしいものだ。

  

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「群系」38号その3 小説は、評論に比べ、やや低調 小野友貴枝「会長のファイル」は組織の内部を深掘りしているが・・

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2017年 9月13日(水)15時31分13秒
返信・引用 編集済
  「群系」の小説は、荻野央「青いアネモネからの風」、小野友貴枝「会長のファイル5ー地縁・血縁」、野本恵理子「大豆の戯言」、稲垣輝美「戦世を超えてー後編ー父と母の記」の四編。
「青いアネモネからの風」はユニークな作品であったがすでに感想を終えている。
この雑誌の小説は評論が目立つ割には低調で奮起を促したい。

・小野友貴枝「会長のファイル5」は連載物だが、
これは小説としての新しい造形を意図した構成上の工夫などに主軸を置いた作品ではなく、
社会福祉協議会にまつわる問題点を洗い出して提示することを主目的にしたもので、
強いて作者の創作意図を善意に解釈すると、
問題点炙り出しのドキュメント的社会派の作品ということになる。
社会福祉協議会の内部暴露、という意味では全国的にも珍しい作品であろう。
連載の先行きを注目したいが、
登場人物の個人的な行動や家庭環境などの描写が少ないので、
協議会の組織的なからくりのみがクローズアップしているように見えるのが、
小説愛好の読者には不満を覚えるかもしれない。

・野本恵理子「大豆の戯言」は、湘南にあった家から三重県の津市に引っ越した一家。
電気は来ているが水道は上流から流れる水をホースで引いて使う田舎の生活。
スーパーも往復3時間歩く距離だ。
そこに至る引っ越し体験の10数枚で、
作品の良し悪しを論ずるまでもない作品。

・稲垣輝美「戦世を超えて」の後編。
戦時体験後何十年経過して、
沖縄戦を生き抜いた父の死、母の老人ホームへの入所・・
前編の戦時期をはさんだ幼年、少女期の描写がドラマチックであっただけに、
後編のこの部分は、きわめて平凡で静かな描写で推移しており、
読者はやや失望したことだろうが、
作者は、母の死まで見つめたかったのだろう。

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